花炭工房 フップの森
花炭工房 フップの森では
北海道・道東の弟子屈町で採れた松ぼっくりなどの木の実を
炭にした "花炭(はなすみ)" を制作しています。
⚪︎ "花炭(はなすみ)"とは、植物を炭化したもの
室町時代から飾り炭として使用され
約500年の歴史あるものです
⚪︎花炭の効果
炭は多孔質という性質があり、目に見えないミクロな穴が沢山空いている為、消臭・調湿・空気浄化の効果が期待できます
⚪︎花炭制作のきっかけ
冬、真っ白な雪の世界で見つけた、
カラマツの松ぼっくり。
雪の上に浮かんだ松ぼっくりが、
花のように可愛らしく見えました。
自然の造形美を、様々な形で表現したいという
創作意欲が湧き"花炭"という形に辿り着きました。
人々の暮らしに自然の面白さ、癒しと快適さを提供したいという思いを込めて一つ一つ制作しています。
この土地に住み、自然に寄り添って生きると決め
そんな決心も、忘れるほどの
素敵な自然達に寄り添われて
共に生きていることに気付き
自然達から教えてもらった新しい入り口の扉を
あけることができました。
所有から共有へ、今満たされているということ、
生き物すべての循環。
私たちの感じた小さな一つの感覚が
花炭を通して、少しでもお伝えできれば
これ以上無い喜びです。
フップさんのシマちゃん工房
フップさんのシマちゃん工房とは…
花炭を制作する為に必要な薪割りをした際にできた
"木毛(もくもう)"を使用した
" シマエナガのあみぐるみ "を制作しています。
ほぼ毎日シマエナガを観察できる環境の中で
一つ一つ、愛を込めて制作しています
⚪︎木毛とは、糸状の木の繊維
湿度を調整する効果が期待できます。
昔からテディベアや雛人形の綿の代わりにも使用されていたそうです。
私は、自分の生まれ育った北海道が大好きです。
そんな北海道にしかいない、シマエナガが愛おしく
沢山の方に、私が作ったシマエナガを
見ていただいたり、手にしていただけることが
とても嬉しいです。
皆様に喜んでいただける作品を
たくさん制作していきますので
楽しんでいただければ幸いです。